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2016.06.02

“フィラリア症の予防について”

今日でカレンダーが6月にかわりました。

早いもので2016年も半分が過ぎようとしてます(@_@;)アレレーー

 

今日、何人かの方に『先生、昨日来られずに今日になっちゃった、ごめんなさい。』と言われました。

フィラリア症予防のお知らハガキに、5月末までに来てください。って書いていたから、きっとこの言葉を聞くことが多かったんだと思います。^^;

月が変わったからといっても、ものすごく日にちが経ってしまっているわけではありませんので。。。^^;

ただ、年々平均気温も上昇している今日においては、第1回目の投薬は済んでいてほしいところです。

 

 

少し前にも触れましたが、フィラリア症予防は投与期間がとっても大切!

開始時期が遅れたり、早くに投薬期間を終わらせてしまうと、お薬を飲ませていたのに、感染してしまうことがおきてしまいます。

 

なかなか『フィラリア症の予防』って、わかりずらいですよね。。。

説明も難しい。。。どういう言い方をすれば、伝わりやすいか?毎年毎年悩まされます(T_T)…永遠のテーマかもしれません。。。

皆さまの参考に少しでもなれば。。。こんなサイトがあります↓↓

DSファーマー“犬のフィラリア症の予防”

 

動画では↓↓

zoetis“動画でわかりやすい、犬のフィラリア症”

 

さらに、今は猫ちゃんのフィラリア症についても予防が推奨されています。ご参考に↓↓

zoetis“動画で学ぼう、猫のフィラリア症”

 

 

さて、なぜこのタイミングでフィラリア症の予防の話をするかというと。。。

本日、犬フィラリアに感染してる事が判明したワンちゃんが来ました。

P3930236A

年間何頭かのワンちゃんに出会いますが、あらためて!飼い主様ご家族の協力で予防できる、防げる病気です。

フィラリア症予防は義務ではありません。

ありませんが、病気(フィラリア症)を少しでもご理解いただき、しっぽのあるご家族の病気になるリスクを減らせれば。。。と思ってます。

飼い主様にかかる労力や経済的負担、手間暇。。。大変だとは思いますが、今は予防法もさまざま出てきています。

*月1回の錠剤又はお菓子タイプの薬

*月1回、ノミ・マダニ・お腹の虫下しが一緒になったお菓子タイプの薬

*月1回のスポット剤(皮膚に液体をたらすタイプ)

*年1回の注射

 

獣医師とよく話し合って、ご家庭に一番最適な方法をお選びいただきたいと思います。

 

 

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